呼び方について何度も確認する理由について

呼び方について何度も確認する理由について

前回の技術コラムでは、
ボルトやナットの呼び方が複数ある理由についてまとめました。
同じ言葉を使っていても、
立場や場面によって指している内容が異なることがある、
という点に触れました。

実際のやり取りの中で、
「同じことを何度も聞かれる」と感じられる場面があるかもしれません。
特に、電話やメールでのご相談では、
呼び方について繰り返し確認することがあります。

これは、言葉を疑っているわけでも、
説明が不足していると感じているわけでもありません。
呼び方そのものよりも、
その言葉がどの内容を指して使われているのかを
整理する必要があるためです。

呼び方が複数存在する部品では、
同じ名称でも前提条件が異なることがあります。
用途や使われ方が少し違うだけで、
求められる条件が変わる場合もあります。
そのため、最初に使われた言葉だけで判断せず、
内容を確認しながら認識を揃えるようにしています。

また、電話やメールでは、
情報が簡潔にまとめられる反面、
省略されている前提が見えにくいこともあります。
何度か確認を重ねることで、
言葉の裏にある条件や背景を整理することができます。

当社では、こうした確認を
「同じことを繰り返している」のではなく、
「同じものを見て話すための確認」だと考えています。
呼び方について何度かお聞きするのは、
認識を揃えた上でやり取りを進めるための
大切な工程だと考えています。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です